2013年4月13日

枯れ木のように悄然と放心する男の胸の内には、
故郷の地吹雪が吹き荒んでいる。
視界ゼロ。
何も見えん。

環七バーでの「歌の番外地」に来てくれて聴いてくれた皆さん、
環七バー家富夫妻、手伝ってくれた皆さん、
本当に本当にありがとうございました。
相変わらずの曲目を、
相変わらずの曲順で、
相変わらずに歌う俺で、
相変わらずスンマッセンデシタ!
曲目を決めずに臨むので、
瞬間瞬間の判断で歌を繋いで行くのですが、
結果的に同じ流れになるという事は、
俺が進歩のないヤツだという事なのです。
アハハでないよね。
いや、ほんと、申し訳ない。
年に数回の事でもありますし、
何卒ご容赦くださいませ。ペコ。

俺はハンドルもギアもぶっ壊れている、
油断するとどっちの方向に吹っ飛んで行くか判らない、
とんでもないポンコツ野郎だ、
という事を改めて自覚したです。
グッとブレーキを踏んで、
慎重に操らないと重篤な過失を犯す危険がある。
だけど、
やっぱり言うべきだと思った事はハッキリ言って行こうと思うし、
そうした事による批判は甘んじて受けて行こうと思います。
要するに、
ライブというものを単なる「パーティー」で終わらせたくないのです。
人と人との生身の邂逅。
そこで起こる様々な感情の動きが大切だと思っています。
なんだか変な感じになって行くのはスゴく感じたのですが、
それでもやっぱり思いを手渡したかったのです。
それに関しては「すんません」とは思ってない。
すんませんけど。
ふふふ。

各地でぶっ壊れ倒してきた「歌の番外地」も、
次の小樽〜札幌で一段落。
これを最後にまた暫く休止しようと思っています。
もっかい諸々、考え直しの練り直し。
まあ、元がポンコツだからどうなるものでもないけど。
ハハハ。

残す所、あと2つ。
思う存分、ぶっ壊れてやろうと思います。
グハハのハ。