2013年12月15日
朝です。新しい朝です。
明け方までダラダラと飲んでいたのに、
やっぱす決まった時間に目覚めます。
おじいちゃんだから。ハハハ。
頂いた「大平原」を喰いながら放心している。
改めて、
昨日の渋谷公演に来てくれて聴いてくれたみなさん、
本当に本当にありがとうございました。
沢山の人々が会いに来てくれて、
俺ぁもう、ここで息絶えてもイイ!
という風な気持ちで演奏しました。
俺の声帯は相変わらずのポンコツで、
チューニングが決まらない側面もあったように思えて、
ライブ後、ちょっとビターな気分にもなりましたが、
今回もまた、みなさんにケツをグイグイ〜っと押し上げてもらったなあ、
と、場面場面を反芻しているのです。
北は北海道から南は沖縄まで。
貨物車両に揺られてあの街この街、
様々な人々と出会ってきました。
どの街のどの人からも、
なにか「意思」のようなものが伝わって来て、
なんちゅうか、
これまで少しずつ繋げて来た足取りは、
やっぱす無駄ではなかったのだなあ、
続けて来てホントによかったなあ、
と、思いました。
それから、
どの街の人々にも共通した「何か」があるように感じました。
ホントに何か似ているものがありました。
それは個としての俺にも共通する「何か」で、
住む街が違っても、面識がなくても、
何か同じような「温度感」で繋がっているのだなあ、
と、ハッとするような気持ちになりました。
あの街にもこの街にも、
俺達の仲間は存在する。
俺達は見えない何かで絶えず繋がっているのだ。
Wi-Fi電波とか、そんなんじゃねえよ。
もっと大事な何かで繋がっている。
それを皮膚で直に感じて来た。
それはきっと、
人間の「温度」のようなものなんだと思う。
だから、でーじょぶだ!
独り行く身が辛い夜は、
空の彼方に俺を呼べ!
これからも一人一人の「人間」と出会いたい。
会いに来てくれる人が少ししかいないと、
それはそれで淋しくもなるけれども、
しかし、
君が俺の目の前に現れる限り、
俺が俺の内側から取り出せる「温度」の全てを、
手渡して行きたいと思う。
もう一度。
あの街この街で会いに来てくれたみなさん、
本当に本当にありがとう!
また会おう!