2013年12月22日
随分と間が空いてしまった。
光陰矢の如し。
一日、一時間、一分、一秒。
時間の長さの世界的取り決めと、
個人的体感時間は必ずしも等しくはない。
ある人にとっての60年間が、
ある人にとっては100時間くらいなのかもしれない。
ここ暫く、なにか体調の塩梅が悪い。
体調に引きずられる形で精神も荒んで来る。
ポンコツ。実にポンコツ。
ポンコツ国王の面目躍如。
そんな時は安酒場に潜り込むにかぎる。
ヤケッパチで酔っ払うにかぎる。
酔っ払うと大抵の事はどうでも良くなる。
そして俺は、
酒場で独り飲んでいる時、
注文を忘れられる事が実に多い。
声が小さいからだろうか。
すんませ〜ん、すんませ〜ん、
と、いくら呼びかけても無視されてしまう。
我ながら気持ちの弱い人間だと思う。
だからといって、
酒場でデカい声を張り上げているヤツは嫌いだ。
帰り道に階段から落ちて骨折しろ、
と思うほどに嫌いだ。
注文を再確認すんのもめんどくさいから、
今、手許にあるもので飲む。
特段、急ぐ旅でなし。
来なきゃ来ないで、それもよし。
それでいい。
日が暮れる。