2014年2月10日

病院の待合室に座っている。
血を抜かれたり、耳たぶを切られたり、
内臓を透かした写真を撮られたり。
そして、なかなか呼ばれない。

昨日は朝っぱらから飲み始めて、
飲んで歌って歌って飲んで、
歌い倒して、余韻を絡めて、
昼間から営業している酒場に移動して、
更にゲハゲハ飲んで、
日暮れと共に解散した。
そして早寝した。

日曜日の真っ昼間の地下室に出現した真夜中。
真夜中の闇はいつでも心の底にある。
裸電球をポチッとつければ、
それは忽ち現れる。

ライブ→病院→ライブ。
なにがなにやら、訳がわからん。
わからんけれども、明日もまた、
茨城県古河市の酒場にて、
心の真夜中に裸電球は点される。

なにがなにやら、わからんままに、
そんな風に生きて行こうと、
そんな風に歌って行こうと、
病院の待合室でボンヤリ考えている。