Chump Change
19世紀のドイツ人の戯言に、
それでも歯を食いしばって付き合って来たけれども、
268ページの3行目で遂に堪忍袋の緒が切れて放擲。
クソッタレめ。黙ってろ。
俺は超人の話なんて聴きたかねえんだ。
人間の話が聴きてえんだ。バカヤロウ。
随分と前に購入したまま放ったらかしにしてあった本を手に取ると、
実にスイスイと読み進む事が出来て、
とても面白くて勿体ないので、
キリの良い所まで読み進めたら閉じて余韻を味わいながら読んでいる。
本来、読書というものはこういうものだよなあ。
親父さんの「塵に訊け!」もとても良かった。
行間から熱い乾いた風が日本のボロアパートにも吹き込んでくる。