2019年3月10日

富山から東京へ帰る。
車窓の立山連峰が美しい。

昔、「恐怖新聞」というマンガがあって、
オバケが配るその新聞を読むと寿命が一日縮まる、
という恐ろしいお話だったのだけれど、
ソロで歌うとその分、寿命が縮まるような気がする。
俺の人間的な歪みがそのまま表出してしまうので、
後に猛烈にココロが疲弊してしまうようだ。
大げさに言ってしまえば、
寿命を叩き売って生きている、
ような感覚。
きょわい。
まだそっちには行きとーない。
呼ばないでケロ。
連れてかないでケロ。

しかし、芸がまだまだ中途半端でいたらないので、
まだまだ中途半端に死なずに生き延びる俺だ。

生き伸ばして、生き伸ばして、
どうにかビシッとキマるところまで突き詰めたい。