その全重量を一点に束ねて のしかかってくる未明の空。 俺を圧殺しようというのか。 薄笑みを浮かべながら 白々と明けてゆく夜明けの空の 無言の脅迫。
おい!もっと本気だせよ! そんな程度では俺は殺せないぞ!
もっとガッツリ来い。
そして俺に 抗う血流のビートと 沸騰する涙の歌をくれ。