2012年8月21日

長年のメンバーが去った歯茎がいずい。
(いずい→北海道弁。塩梅が悪いの意)
縫合した糸に血液が滲んで、
塩っぱくてなんかウマイ。
自分の体内から生成された塩分だから
塩分摂取にはならないべにー?
だから塩っぱいけど塩分ゼロ。
やったー!夢のおつまみ!もうイッパイくれ!

女の子ってそーゆー事言うと引くよね。
だからモテないんだなー。うう。

美人編集者よりドサッと手渡された紙資料には
俺の6年間に及ぶ独り言がギッシリと詰まっている。
ウキウキと歩き始めた靴音は
進む程に次第に重く固い響きになっていって、
しまいにはモックリとこもったような鈍い音になってしまっている。

イカン!イカンイカン!
ひぜうにイカン!
軽さを失っては真実に届かん。
深刻ぶった態度は光と闇の境を曖昧にしてしまう。
本当の闇に通ずる表現はむしろ軽さの中にこそある。
のではないだろうか。

ムムム。
気付けば奥深い所まで憂鬱の根っこが根付いていまっている。
奥歯みたいに引っこ抜きたいものです。

軽くなれ俺!
カルスポ!
背筋ピーン!

うう。寂しい。