2012年8月27日

岩手県宮古から帰ってきました。
(俺にとって宮古といえば岩手県。沖縄ではない)
16年ぶりの宮古はやっぱり遠かったけど、
やっぱり今回もサイコーおもっつぇかった!(「凄く面白かった」の意)
いやー、歌わさった。飲まさった。それから、やっぱす飲まさった!
飲み過ぎた!帰り道中、吐きそうだったよ!
ハハハ。

宮古のヒーロー、S.ヤスオは魔法使いだ。
彼の行く所、次から次へと泉のように酒が湧いて出る。
時々、新鮮なお刺身とか美味い肉とかも湧いて出るし、
なんかオモロイ様子の人達も次々とやって来る。
実はヤスオは日本を動かしたり救ったりする才能があるんでないかなあ。
いや、マジでそう思う!
なんか白州次郎とか、そんな人なんでないのか?
俺達を助けてくれ、ヤスオ!頼む!

ハハハ。
でもホントにちょっとそう思ってんのよ。

俺達の周りにはヤスオをはじめ、宮古出身者が多い。
だから俺の言葉にも微妙に宮古訛りが滲んでいるのだ。
飲むっぺすか!行ぐべすか!
だからなんだか懐かしいような気持ちでした。
同じく古い仲間のオータキンの案内で、
被災して何もなくなってしまった場所などを見て回りましたが、
今ではひっそりと傷付いた身体を横たえて静かに息づいているような気配で、
呆然としたような気持ちになりました。
一番大変な時に何一つお役に立てなくてごめんなさい。
俺はなさけない人間です。

そんな俺でもヤスオもオータキンも毛筋ほども責め立てるような事は言わずに
とても楽しく、サッパリと、それでいて温かく接してくれるので、
やっぱり海の男はカッコイイなあ、なんて思っているのです。

オータキンが更地にイチから建てたライブハウス、
カウンターアクション宮古で歌って来た。
ここでもやっぱすヤスオパワーで沢山の人が集まってくれました。
打ち上げもサイコーに盛り上がっておもっつぇかったなあ。
俺が脱落したのが午前5半くらいだったんだけど、
そん時、ヤスオはバットを振り回して掛布のモノマネしてました。
多分、昼過ぎまであの調子だったに違いない。
四つに組むと殺されてしまう!
ハハハ。

共演のヤスオ&雷矢のみなさん、オータキンはじめ関係者のみなさん、
そして何より、集まってくれて最後まで聴いてくれたみなさん、
ホントにホントにありがとうございました。
これから先、どんどん行く機会が増えたら嬉しいなあ。

そん時ゃあまたひとつ、よろしくちゃんです。
そしてまた飲むっぺす!